ミス・ポター

2009年12月11日 映画
昨日はいつもの腹痛のため、毛布ぐるぐる巻きにしてぜーんぶお休みの日でした。

ホットミルクティを飲みながら、今回観たのはこの1枚。
ご存じ「ピーターラビット」の生みの親であるビアトリクス・ポターの伝記的映画です。
ウィキで調べたらやはりというか、いくつか史実とは異なるエピソードもありましたが、大枠はこんな感じ。

時は1902年、新世紀になってもヴィクトリア朝の封建的な空気が漂うイギリス。ポターのような上流階級の女性が仕事を持つことなどあり得ない時代だ。しかし彼女の夢は、幼い頃に湖水地方で出逢った大好きな動物たちの絵に物語を添えて、絵本として世に出すこと。親がすすめる縁談を断り、アーティストとして生きることを目指しているのだ。ついに出版を引き受ける会社が現れ、ピーターラビットと仲間たちの物語は、たちまちベストセラーとなる。


30を過ぎてから作家としてプロデビューし、初めて将来を誓える相手に出会いますが・・・思わぬ展開に涙が出てしまいました。
スクリーンいっぱいに広がる豊かな自然風景は、心が癒されます。
彼女の創り出した動物たちが描かれ、印刷され本になっていく過程は見ていてとてもわくわくします。
父親の愛情もとても素敵でした。

少し残念だったのが、主演を演じたのがレニー・ゼルウィガーだったこと。
あまり好きな顔ではないので・・・。
相手役のユアン・マクレガーは相変わらず格好良かったです(笑)

やっぱり映画って面白いです。
次は「トキワ荘の青春」あたりを。
石森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄らの若かりし頃。
昭和くさそうですね、わくわくー。

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