永遠のマリア・カラス
2006年9月23日 映画
下のレビューと違って、とても美しいと思った作品。
20世紀最高のオペラ歌手と言われたマリア・カラスが全盛期の声を失い引退しているところに音楽プロデューサーが復活のプランを持ちかける。
それは、現在のマリアの演技と、全盛期だった頃のマリアの声を組み合わせて映像化するというもの。
自分のオペラ歌手としての「声」に並々ならぬプライドを持つ彼女は始めそれを激しく拒絶するが、サンプルとして合成した映像を見て“復活”を決意する・・・というもの。
そこには、
歳を経てその演技に深みを増したマリア
声を失い苦悩するマリア
可能性を信じ自ら復活を望むマリア
それでもやはり失った「声」「若さ」は戻らないと気付いたマリア
一人の女性として恋をするが、叶わないことと手離してしまうマリア・・・
いろいろな姿があった。
作中では実際のマリア・カラスの歌が使用されている。
オペラには全く詳しくないけれど、彼女がどれだけオペラを愛し、誇りを持っていたかがうかがえる気がする。
エンドロールで流れるインストゥルメンタルは、とても綺麗だった。
20世紀最高のオペラ歌手と言われたマリア・カラスが全盛期の声を失い引退しているところに音楽プロデューサーが復活のプランを持ちかける。
それは、現在のマリアの演技と、全盛期だった頃のマリアの声を組み合わせて映像化するというもの。
自分のオペラ歌手としての「声」に並々ならぬプライドを持つ彼女は始めそれを激しく拒絶するが、サンプルとして合成した映像を見て“復活”を決意する・・・というもの。
そこには、
歳を経てその演技に深みを増したマリア
声を失い苦悩するマリア
可能性を信じ自ら復活を望むマリア
それでもやはり失った「声」「若さ」は戻らないと気付いたマリア
一人の女性として恋をするが、叶わないことと手離してしまうマリア・・・
いろいろな姿があった。
作中では実際のマリア・カラスの歌が使用されている。
オペラには全く詳しくないけれど、彼女がどれだけオペラを愛し、誇りを持っていたかがうかがえる気がする。
エンドロールで流れるインストゥルメンタルは、とても綺麗だった。
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